身体の力をぬいてみる 福盛 

私は随分身体が硬い。

26年も稽古をしているとそれなりに故障もしている(T^T)。柔軟性を上げたいと常に思っているがなかなかすすまない。それでも、会員の一部の人達やはじめて稽古をした人に”柔らかいですね”などといわれたことがある。自分では”んなはずはない。”と思っているけれど。

合気道でいう柔らかくということは身体の柔軟性があればそれに越したことはないが、その前に試して欲しいことがある。稽古相手にとことん付き合って、ついて行ってみることだ。その際、体中の関節を意識的に使ってついていく。別の言い方なら、”相手を受け入れる”とか”自分を捨てる”とかだろうか。

そのうち、相手が何をしたいか、少し感じられる。自分が取りの時、どうしたらよいか少し感じられる。そのとき、少し合氣できたかな?と思う。

はじめるにあたってのポイントは稽古相手に振り回されるのではなく、”自主的に”とことん付き合って、ついていくことだ。そして、気持ちを波立たせないことだ。びっくりしたり、対応意識を持ったりすると、相手に付き合うのは難しい。

冷静にゆっくりと、相手に付き合ってみて。稽古相手は敵ではありませんから。

何が変わったかを考え意識し審査を受けました。坂田 

今回、弐段の審査を受けるに当たり、前回審査を受け5年が経っておりました。この5年間で自分の中で、何が変わったかを考え意識し審査を受けました。
初段までは、技を見て覚える、身体の基礎を作る。
初段からは、技を自分の体に覚えこませ自分の物にしていく。
相手の力を感じ、いかに力まずに相手を崩せるかを目標にし、稽古に励んで参りました。
審査時は、日頃の稽古内容が審査に反映され、上手く出来ない、危ういところが浮き彫りになり、自分の反省点が再認識させられた審査でした。
今後は、反省点を意識しながら稽古に励んでいきたいと思います。
今後ともよろしくおねがいいたします。

Last month I took my 2nd dan shinsa. Rob Peacock 

Last month I took my 2nd dan shinsa. This was a very difficult test particularly because I had to defend against weapons and multiple attackers, which is not often practiced in our regular keiko. Although my senpai were very kind and helped me prepare for the test, I don’t think that I did very well on the day. Some people say that if you have mastered the fundamental movements of Aikido it shouldn’t be too hard to deal with weapons, so perhaps I need to work harder on the basics. Through this test I gained a lot of useful experiences to reflect on and I look forward to practicing more with everyone at Doyukai to improve my technique.

どんどん盗んでいきたいと思っています!山崎 

こんにちは! 去年12月に初段の審査を受けた山崎です。

私は中学生から合気道を始めました。最初は付きっきりで指導員・幹事の方が優しく・丁寧に教えて下さりました。しかし、いざ様々な会員と稽古をすると先生以外ほとんどの方が型に関するヒントさえ教えてくれず、冷たい印象を受けました。温かく教えて下さった指導員・幹事の方も無言に近い状態でした、、。
「なんか周りの会員の雰囲気は良くないし、型の稽古の繰り返しで面白くないから最悪辞めようか」と心の中で思っていました。

しかし、初めて師範稽古に参加した時、衝撃を受けます。70歳に近い師範が自分よりもはるかに体が大きく力がある人をポーンと投げ飛ばしました(・o・)。 投げ終わると、師範は「力を抜く」ことを常におっしゃっています。師範の言葉を伺い、それまで思っていた合気道の見方が変わりました。中学生の私は師範の動きを見様見真似で稽古するのが楽しくて、その動きに近づくためには基礎となる型を覚えないといけないと自分なりに解釈し、日々の稽古に熱を入れました。(おかげさまで辞めることはなかったです。)

昔はつまらなかった型の稽古にも面白さを知り、約8年。先月の審査後、道友会幹事のOさんに「もし初段になったら、合気道の型に関して聞きづらくなりますね」と相談しました。その方は「初段は通過点で、やっとスタートラインに立ったんだ。白帯の人から尋ねられる立場かもしれないけど、白帯の人から学ぶことが多くて、へこむこともある。」とおっしゃっていました。
ふと「あの時の疑問」に光が差しました。周りが冷たく見えた理由。それは初心者の私がどのように先輩方との稽古で対応するのか、分析や新たな発見を得るために「あえて」何も言わなかったのかなと最近思うようになりました。

もし黒帯や袴を身に着けられるなら、外見は超かっこいいでしょう。一方で昇段したからといってもまだまだ未熟者です。これから私は初心者の方が持つ合気道に染まっていない感性を参考にしつつ、師範・先生・黒帯修得した方々が実践されている合気道をどんどん盗んでいきたいと思っています!

今後ともよろしくお願いいたします(^^)