花粉が飛び交う季節となり、呼吸を整えて稽古するのがつらい季節がやってきました。今回は、水曜、土曜の稽古の復習を行いました。
相手の呼吸と自分の呼吸。相手の中心と、自分の中心。自分無くして相手なし。なかなか、明鏡止水の心境には程遠く、瑣末なことに心を奪われ、ドタバタしてしまう毎日の生活が、そのまま、私の稽古に表れてしまったと思います。
常野先生の言われる、合気道の理念に基づいた、普段の行動が、何時になったら出来るのやら。一生のうち、あと、何回稽古できるのかと、電卓をたたいてみれば、先は長いようで、案外短いのかも知れません。
一回、一回の稽古を真摯に続けていくほか無いと思います。稽古相手になってくれる皆さん、これからもよろしくお願いいたします。