2日間にわたり、70名から80名の参加があり、とても充実した稽古が出来ました。この週は8日中6日間、3団体で遠藤先生のお近くにおりましたが、それぞれ、身内の会、学生、さざなみと表現が少しずつ違いましたが、内容としては同じ事をおっしゃっておりました。そのなかのでも、繰り返し私に響いたのは「どんな状況であろうとも、その場に堂々と立っていられることが大切であり、それができれば、合氣道を稽古している意味がある」と言うことでした。多少、言葉は違うと思いますが、そんな内容であったと思います。自分は堂々とその場に立っているのだろうか?と自問自答しながらの稽古でした。
二日目は関西圏の皆さんと珍しく飲み過ぎてしまい、二日酔い気味の大変な稽古になってしまいましたが・・・。
また、地方の講習会はそれぞれの特徴を活かした魅力的なおもてなしをしてくださることが多いです。これはひとえに主催者側の方々のお気持ちによるものです。
今回は竹生島という琵琶湖に浮かぶ島へのクルーズと竹生島の神社への拝観などを案内してもらいました。中にはさざなみ会の皆さんが寄付をしてさざなみ会の名前がよくわかる場所に登りをあげてもらうなど、粋な演出もあり、主催者側でもてなすこと自体を楽しんでいることがうかがえるおもてなしを受けました。船橋は組織として大きくなったため、そのあたりの実現が難しいと思っている人もいるようですが、是非、ここはまねして、まずは自分から楽しんで、道友と共に楽しめるようにして欲しいと思います。
未経験の方は是非、どこかの遠藤先生の講習会に参加してみてください。きっと、道友との交流とおもてなし、師範の充実した稽古が味わえると思います。楽しいですよ。