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船橋合気道道友会 稽古日誌 8月10日 細井

台風もこれからだし、きっとそれほど暑くならないはず、とそれなりの稽古内容を組んでいましたが、そんな期待とはうらはらに、とても暑くなってしまいました。それでも参加人数は14人、皆さん、暑い中よく参加してくださいました。また昨日はとても久しぶりの方が数名参加してくださり、昨日の指導担当でよかったと思える日となりました。

黒帯の方も多かったのですが、まずは復習も兼ねて正面打ちの一教から三教、後半はさばきの稽古をしました。さばきはたくさんの事を意識せねばならず(意識せずにできるようになればよいのですが)大変です。間合い、タイミング、起こり、合わせ、またその前に自身の心身の状態もしっかり把握しておく必要があります。早からず、また遅からず事の起こりにぴったり合うよう自分の心身を準備しないとなりません。やれやれ、ですがこれも稽古の醍醐味、やはりそこが一番重要なことではないかと歳をとるごとに思えます。ただ型を繰り返しているだけでは宝の持腐れ、ベタですが、知識はうまく使って活きてきます。ただ、人間は弱いものでそう頭でわかっていても全く逆のことをしてしまったりする生き物で、どんなに気を付けていてもその落とし穴に入ってしまうとなかなか抜け出せなかったりもするので怖いものです。よくよく自分を見つめて伸びていく、というのは難しい事と感じます。

 

 

 

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