~船橋合気道道友会 青木さんの感想~
私は船橋合気道道友会に平成27年3月の途中に入会し、
まだ2ヶ月位の経験氏がありませんが、この度第53回全日本
合気道演武大会に 参加させて頂きまして本当に素晴らしい
経験をさせていただきました。
私は小学校では歴史クラブで、中学校高校と陸上部(長距離)
で、専門的な 武道の経験は高校の柔道経験の2週間を除いて
全く無く、齢40歳を目前にして 合気道を始めたのも、
今年の1月2日の初夢で袴を穿いた某漫画の北○の拳のトキに
武道の手解きを受けた夢を見、youtubeでその時の夢で見た
動きの 武道を探しに探して「これだ!」と船橋合気道道友会
に入会をさせて頂き ましたのが切っ掛けです。
初夢の中でトキが「我が拳は自然と同一。どんな攻撃からも
受け流せ、結果として相手を活かす拳なのです」、
と言ってましたが、
正に遠藤師範が「水のように抵抗なく。どこにもどこからも
行けるように自然に」と仰っていましたので、
益々間違いはなかったと確信しています。
そしてそれは大正解でした。
最初は合気道とはどんなものなのかなと思って入会経験
させて頂きました が、今では清水師範、常野会長を始め
として有段者の皆様や会の方々の 教えを受け、
練習を重ねるたびに動きの一つ一つを少しずつ少しずつ理解
できつつあり、喜びを感じている自分がいます。
そのような中で、今回の第53回全日本演武大会に参加させて
頂きました事は何物にも代えがたい経験でした。
演武項目は正面打ち一教でしたが、入退場を含めて3分間の
演武という非常に短い時間で、緊張から普段の稽古で教えて
頂いた動きが何もできず、気づいたら太鼓が鳴って
あっという間に終わってしまいました。
まだまだ自分の精神的な未熟さと、如何に普段通りの平常心
を出せるかという事が試されているのだなと感じました。
演武の出演が終わってからは他団体の方々の演武を見て勉強
させて頂きました。特に後半最後の師範の方々とフィナーレ
の植芝守央道主の動きは非常に美しく、
「どうやったらあのような動きが出来るのだろう」
と思いました。
今の私には到底理解出来ない高みではありましたが、
「いつかあのような動きが出来るようになりたい!
その為にも稽古を頑張りたい!」と痛切に感じました。
あっという間の1日でしたが、非常に内容の濃い1日でした。
海外の方々の参加も多く、日本人として負けられないな、
と思いましたし、来年の第54回全日本合気道演武大会の時
には今の自分より一段高みに立てるように精進を重ねて
いきたいと強く思いながら日本武道館を後にしました。
今後も船橋合気道道友会で皆様のお力をお借りさせて
頂きながら頑張って参りたいと思います。