素晴らしい晴天に恵まれ、師範の稽古、食事の準備から宴会、そしてまた翌日稽古と、合気道に漬かった二日間でした。
今年はミーティングはなく、準備していた「残心」についての質問が出来なかったことは残念ではありましたが、当会の30周年にご参加頂けた方々と再会し、親睦を深めることが出来ました。
会員の皆さん、先生方に許可を頂いて、どんどん外部関連団体の稽古に行きましょう。
「一万人と稽古すれば名人達人になれる」とは開祖のお言葉ですが、名人を目指さなくとも、たくさんの方と稽古するほど上達するのは間違いありません。普段の道友と組むのとはまた違った気付きが得られます。
初対面でも遠藤師範の合気道を目指す仲間ですから、仲良くなるのはあっという間です。船橋と同じくらい素晴らしい方がたくさんいます。
道着を着て道場に入れば、先輩も後輩も、白帯も黒帯もありません。各々ただ一人の稽古人です。恥ずかしがることも遠慮も要りません。
言葉を交わさなくても稽古で組んだ途端、国籍・年齢・性別・体格の差を超えて波長がピッタリ合う道友と巡り合うことがあります。
私もこれまで何度かその感覚を味わいましたが、まさに快感です。
それこそが合気道の醍醐味だと思っています。
今回もそんな道友の一人とたっぷり稽古することが出来ました。
改めて合気道の素晴らしさを実感することが出来た一泊二日でした。
理解し協力してくれた家族に感謝します。
船橋合氣道道友会 岡野隆一