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佐久国際講習会に参加して  畠山(咲)

長野県佐久市にて行われました遠藤師範による国際講習会に初めて参加させて頂きました。

「国際講習会…」実は、私は幼い頃から、他国の方は体が大きくてパワフルで少し怖いなというイメージを持っていて、殆ど関わりがありませんでした。

合気道を始めて間もないある日。突然沢山の他国の方が船橋の稽古に参加されていて、圧倒されるばかりで、ビクビクしていた事を思い出し、これまで国際講習会には参加していませんでした。

しかし最近では、船橋道友会の仲間と稽古を重ねるうちに、少しずつその思いも和らいできていた事、また今回は佐久道場創立25周年・佐久合気道会30周年の節目という事もあり、思い切って参加することにしました。

当日、数時間かけて佐久市に着くと、早速道着を着た人達が何人も歩道を歩いていました。さらに佐久市営武道館内には世界中の方が居り、その人数が想像していたより、とても多かった事にびっくりしましたが、同時にワクワクしている私が居ました。

いざ稽古になり、戸惑いもありましたが、心を決め「出来るだけ、めったに組めない他国の方と稽古をしよう」という思いで臨みました。

3日間の稽古を重ねるに連れ、体の大きさは関係なく、気を合わせる武道という事、共通の合気道という道を、遠藤師範の教えの元で国内外関係なく共有し、稽古をしているという事を実感出来た充実した日々。最終日には、参加前の戸惑いも不安も自然と消え「また是非、国際講習会に来たい」と思える程、楽しく貴重な稽古となりました。

普段の稽古とは場の雰囲気も一味違い、素晴らしい体験をさせて頂きました。これからもこの経験を生かし、日々充実した稽古にしたいと思います。

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