去る11月17日、江東区合気道連盟主催の演武会及び遠藤師範の講習会に参加させて頂きました。演武会シーズンという事もあり、前週の東京女子大の演武会に続いての参加です。
演武会は江東区の少年部、大人クラスの演武と関連団体の招待演武共に「静かさ」を大切にした緊張感のある演武でした。また遠藤師範の講習会も、後半は室内の窓ガラスが稽古場の熱気(?)のせいか曇った程、充実していました。
6月の稽古日誌でも指導員の方が書かれていましたが、普段の稽古で感じる「いつも通り」の感覚を一旦捨てて、いつもと違う皆さんと一緒に稽古し、また演武する事は違う感覚を得る貴重な機会です。個人的には「力に任せて技をかけるような稽古では長く続けられない」、「しっかり相手の動きを感じた上で崩して行く」という趣旨の師範の言葉が印象に残りました。この講習会にも70代を超えた方が複数名いらっしゃる事に象徴されるように、力に頼るのではなく、自分の感覚と相手への注意を大切にして稽古しようと改めて思いました。
さて、直会でも告知させて頂きましたが、遂に今週末は当会の演武会と講習会です。(「来週行きます」と言ってくださった皆様、お待ちしてます!)自分自身は色々と課題もあり、不安に感じる事もありますが、遠藤師範が仰っていた「堂々と相手の前に立つ」事は忘れずに演武会に挑もうと思います。
一緒に稽古して下さった皆さん、ありがとうございました