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合氣道佐久道場 国際講習会  布施

合氣道佐久道場の国際講習会へ参加してきました。
参加したのは、5月3日と4日の2日間でしたが、天候にも恵まれ、日中は暑いくらいでした。

稽古では様々な型を取り上げましたが、遠藤師範が折に触れて仰っていたのが、「千変万化」、「観の目、見の目」という言葉。
当会の師範稽古でも、よく仰っている言葉です。

実際にこの言葉を意識しながら、稽古してみるものの、うまく動けない…ということがよくありました。

練り合いによって、生まれる身体や心の変化を意識すること。
稽古相手の全体を捉えること。
頭で理解しても、身体で体現しようとするのは、とても難しいと改めて実感しました。

また、今回は国際講習会ということもあり、普段一緒に稽古するのが難しい外国の方々と、意識して組むようにしていました。
私は日本人の中でも小柄な方なので、皆さんとの身長差に怯むこともありました。
しかし、皆さん稽古中も優しかったですし、柔らかい受けを取る方も沢山いらっしゃり、大変勉強になりました。

個人的に印象的だったことは、稽古の中の「ありがとうございました」の挨拶をする際に、ニコッと笑いかけてくださる方が多かったこと。
暖かい気持ちになったと同時に、技術面だけでなく、こういう振る舞いも見習いたいなぁ、と思った次第です。

これからも、講習会等に参加して色々な方々と稽古していきたいです。
一緒に稽古して下った皆さん、どうもありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします。

追記:会場となった長野県立武道館の柔道場に、「登竜門」と書かれた額が飾ってあるのですが、この言葉の意味をやっと知りました
興味のある方は、是非調べてみて下さいね。

 
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