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船橋合気道道友会 H26.前期審査 ‐その2‐

**参段 早川さんの感想**

今回参段審査を受験した早川です。

先週後期審査を受けられた皆さん、お疲れ様でした。

私自身約4年ぶりの昇段審査となりましたが、やはり審査独特の雰囲気に精神的にも身体的にもだいぶ緊張をしていたようで、終わった今ではホッとした気持ちでいっぱいです。

昇段審査において、正直弐段までは自分の意志でというよりも周囲の先輩方に促されて何となく受けていた面が大きかったと感じていて、今回参段を受けるに当たっては、今後も稽古を続けていく上で何か自分自身の意識を変えるきっかけにしたいという気持ちもあり、自分から審査を希望しました。

ところが参段では普段の稽古では行わない太刀・杖と、いわゆる「武器取り」があり大苦戦。

まず初めに写真などで動きを紹介している本を見ながら何種類か真似をしていたのですが、いざ受けの方と合わせてみると思いどおりには動けず、審査前日閉館ギリギリまで指摘を受けながらの状況でした。正直自分自身を含め周囲の方たちにも明日本当に大丈夫なのか、と不安感を抱かせる状態だったと思います。

前日がそんな余裕のない状態でしたので、いざ当日についてはとにかく止まらず、余計なことは考えずに動くことだけを意識して審査に挑みました。

今振り返ろうとしても自分では何をしていたのか思い出せない状態のため、本当に自身が動けていたのかは見ていた方にご判断いただければと思いますが、改めて感じたことは、普段の稽古の積み重ねがいかに大事かということです。審査という場において普段以上のことは出来ないというのが実感でした。

今回の審査にあたり色々とご協力をいただいた皆様、本当にありがとうございました。

これからも先生方、先輩方のご指導の下、会員の皆さんと一緒に楽しみながら稽古を積み重ねて行きたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。

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