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審査を終えて

弐段審査を受けました岡野です。

今回審査を受けるにあたり『弐段ともなればただやれば良いというのでなく、品が備わっているかが大切(特にあなたは)』と清水先生より言葉を頂きました。最後の( )部分はその場では聞こえないふりをしました。先生、大変失礼致しました。

諸先輩方が口を揃えて仰るように、普段稽古でやっていないことが審査の時だけ出来るということはありません。そして稽古は畳の上だけで行うものではありません。ということは、どうやら日常生活の言動から見直さなければならないようです。

技に反映出来るようになるには恐らく多くの時間を必要とするでしょう。当然今回の審査で品の備わった技や型を発揮できる訳もなかったのですが、今後合気道を続けていく上での(もしかしたら一生の)課題を与えて頂いたと捉え、日々過ごしていきたいと思います。

また、合気道を始めて十一年余、熱し易く冷めやすい典型のような私がここまで続けて来られましたのも、いつか常野先生が仰って下さいました『倦まず弛まず求めてください』という言葉があってのことです。

飾らず気取らず偉ぶらず。倦まず弛まず。たくさんの「ず」達をお供に、何よりも楽しみながら合気の道を一歩一歩進んで参ります。

今後とも宜しくお願い致します。

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