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体験会から演武会を終えて  守

道友会に入会させていただき、2ヶ月が過ぎました。

余り会の情報も得ない中での体験会、入会、そして思ってもいなかった演武会の開催、参加。

3年前に膝を悪くしてから、リハビリやストレッチになればと探していたところの合気道との出会いでした。全くの素人が体験会での先生方の流れるような動きに魅了され、60過ぎの私がリハビリのためでも長く続けていれば、怪我しないような受け身が出来て、技の一つ、二つを覚えられるかもしれないと少しだけ勘違いした場面でした。

ただ、同期60’Sがいたことには心強く、感謝しております。

それから2ヶ月、細く長くと自分に言い聞かせて何とかついて行っているように思っていたところに演武会開催の連絡。すぐに緊張してしまう自分としては青天の霹靂でした。稽古でも何をやっているのか解らず、何とか真似をして、技の名前も解らないので片言の日本語と身振り手振りで、諸先輩たちに教えを乞う日々。稽古を思い出しながら、どんな4本にすればよいのかも決めきれず、ビデオを見ても右の手か左の手か、右足か左足か、上か下か、何が何だかチンプンカンプン・・・。ドキドキが大きくなり、だんだんと言葉数が少なくなり、表情も暗く、演武会の朝は小学生の時の遠足の朝と同じで寝不足でした。

開き直ったつもりで当日を迎えましたが、会場準備や説明も上の空、午前稽古で流れだけでもなんとか体に叩き込んだと思いこみ演武会に臨みました。

結果は4本演武できたのでちょっとホッとしたところもありましたが、内容は撃沈、自己採点30点?。足の運び、手の握り、重心、目付、動作を大きく、皆さまにあれほどご指導いただいたのに、納得がいきませんでした。

ただ、演武会と講習会が終わると体はガタガタでしたが、頭はすっきりとして感じたのは、久しぶりの緊張感と集中して稽古したことは良いことだったので、もうちょっとだけ合気道を続けてみようかなと思えたことでした。

稽古にお付き合いいただきました皆さま、本当にありがとうございました。

毎回、諸先輩方の稽古に成らないことが本当に心苦しいのですが、稽古に参加した折には、引き続きご指導方、よろしくお願いいたします。

 
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