11月23日、遠藤師範による講習会における、当会会長の常野先生の挨拶を全文掲載いたします。
「本日の合気道講習会に参加された皆さん、本日はお越しいただきまして、ありがとうございます。
そして道友会の皆さん、そして六養会をはじめ、各地域で活動されていらっしゃる皆さん、重ねて申し上げます、何かとご不自由な中、お集りいただきまして誠にありがとうございました。
そして又、遠藤先生におかれましては、佐久での講習会をはじめすべての集まりが、中止せざるを得ない状況の中で、本日ご出席を賜りました。厚くお礼申し上げます。
さて、一昨年以来、新型コロナウイルスによって、私たちの生活環境は一変いたしました。
先行きが見えず、すべてが不透明になり、将来が全く持って見通せない、という不安と危機に直面していました。
誰が一体このような日本、このような世界を想像したでしょうか？
見えない新型コロナウィルスによって私たちは、自由な行動や活動が、自粛、制限、制約され続け、今日に至っておりました。
しかし2021年の秋にいたり、やっと少しですが希望の光が見えてまいりました。政府により非常事態宣言は一応、解除され10月より形式的ではありますが、元通りの生活と行動が、少しづつではありますが、執り行われるようになったのです。その中での本日の合気道講習会です。
油断は大敵と申します。前アメリカ大統領や現ブラジル大統領などの無責任で勝手な言動にめげず、科学を信頼し、その教えに従い、世界中の人々と絆を高め一歩前に進みたいと思っております。
そのためにも三密を避け、マスク着用、手洗いを完全実行し、基本的なマナーを順守し、皆さんと一緒に合気道を深めてまいりたいと熱望しております。
本日は例年の演武はなく、講習会一本で参ります。前半と後半に分けて用意しております。どうぞふるってご参加くださるようお願いいたします。
最後に、皆様に、今後とも船橋合氣道道友会との交流をお願いして、道友会からの挨拶といたします。」
